チラシの裏の走り書き

地獄に沼って書かざるを得なくなった女の独り言

魂持ってかれた漫画メモ

酔った夜に書き足していくメモ

 

BASARA

神。長い上に読み返すたびにクソデカ感情に支配されるので未だに数年に一回しか読めない。高校生の感性が豊かなときにこの作品に触れられたのは一生の宝。今読んだら確かにややクリーンではあるのだが、それでも少女漫画としてはこんながっつり大河ドラマをやってくれて感謝。好きなキャラはもう全員思い入れがあるのだが強いて言うなら市松。付き合いたい。当然7seedsにもリアルタイムでハマり倒した。ミステリと言う勿れも良いけど、ちょっと問題意識の発露というテーマがはっきりしすぎというか、なんというかまとめにかかってるよね。田村先生にはまた30巻くらいかけてクソデカ感情を呼び起こす大河を描いてほしい。大変なのは分かる、でももう一度この方の骨太なストーリーでがっつり感情移入できる漫画で情緒をグチャグチャにぶっ壊されたい。この方と同じ時代に生きていて本当によかった。

 

ジョジョの奇妙な冒険

あなたのジョジョはどこから?私は第六部ストーンオーシャンから。部活の合宿の終わりに部室に落ちていた1巻をなんの気なしに開いたらもう止まなかった。絵で敬遠してた自分をぶん殴りたくなった、当時は衝撃作だった。

 

シュトヘル

あらすじとネットに落ちていたわずかな本編絵でこれは癖だと直感、見事に沼にはまる。井上靖敦煌と、服部克久カシュガルを履修して刺さっていたのでもともと西夏らへんが肌にあっていたのはあるかもしれない。とにかくこの作者さんの描く復讐劇と変態武器(褒め言葉)がことごとくドツボにはまり、数年かけてエンディングまで追いかけた。何がいいって主人公の顔がすごく憎しみで歪むんですわ。血と憎しみと殺戮と一筋のロマン。もっとドロッドロの地獄を見せてくれると思っていたら意外なまでにハッピーエンドだった。確実に読むのに体力を要するので、読み返したいけどなかなか読み返せない。

 

デビルズライン

このへんから明確に年下攻めが癖だと自覚し始める。この漫画、何がいいって男性が主人公に対して欲情しながらオ◯ニーするのをけっこうしっかり描いてるところ。作者さんは同年代でまずひええとなり、絵の割に比較的ハードな作風だと思っていたのだがここまでやってくれるかと思って感謝した。なぜか途中で息切れしてしまい、二部までは追いかけられていない。面白そうなレビューでも読めばたぶん一気買いするだろうとは思う。あとはこの作者さんの個人ブログ?ウェブサイト?らしきところにたどり着いたことがあって、そこに書かれていた文章がうますぎてひっくり返った。この方が小説を出しても私は必ず読む。

 

蛍火艶夜

現在進行系で沼落ちしている。たった一巻なのに何だこの感情の持っていかれ方は。思いを抱えきれなくてはてブを解説してくっそ長い記事まで書いてしまった。